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2011年日高地区主要種馬場の種付頭数まとまる

2011年09月19日 21時21分

日高地区の主要種馬場で供用された種牡馬の2011年シーズン種付頭数がまとまった。
長引く不況、生産頭数の減少など、軽種馬産業を取り巻く環境が厳しい中、最も多くの種付頭数を記録したのは、日高町のブリーダーズスタリオンステーションで供用されたステイゴールド。ドリームジャーニー、ナカヤマフェスタに続き、今年はオルフェーヴルがG1皐月賞、G1ダービーの2冠に輝くなど産駒が大活躍を見せ、昨シーズンの175頭から74頭増の249頭を記録した。国内ではキングカメハメハの266頭に次ぐ2番目の頭数。日高地区繋養種牡馬では03年シーズンにティンバーカントリーが記録した232頭を超える歴代最多種付頭数となった。来年からは新冠町のビッグレッドファームで2シーズン供用。今シーズン250万円(受胎条件)だった種付料も来シーズンは500万円(受胎条件)以上になると予想されている。
日高地区2位は新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会静内種馬場繋養のエンパイアメーカーで204頭。JBBA所有種牡馬では初めて200頭の大台を超え、新種牡馬トップに輝いた。
以下、サムライハートが177頭、カネヒキリが168頭、ブラックタイドが166頭、バゴが153頭、フォーティナイナーズサンが143頭、スウェプトオーヴァーボードが131頭を記録。100頭超えは17頭だった。
種馬場別では19頭の陣容で総種付頭数1196頭を記録したブリーダーズSSが3年連続でトップ。2位は新冠町の優駿スタリオンステーションで1089頭だった。

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