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被災馬の第3便15頭が日高町に到着

2011年09月14日 10時13分

東日本大震災で被災した南相馬市から、被災馬の第3便となる15頭が9月6日、日高町の五輪共同育成センター跡地に到着した。
第3便の15頭は馬運車4台で南相馬市を出発。激しい雨風の中、予定通り午前8時半頃に到着し、関係者がずぶ濡れになりながら無事入厩を済ませた。
馬房に入った馬たちは皆おとなしく落ち着いた様子。その中にはピットファイター(G3武蔵野S)、ブリリアントロード(G3新潟大賞典)、マンボツイスト(G3マーチS)、メイショウレグナム(G3小倉大賞典)、ランザローテ(G3プロキオンS)といった重賞勝ち馬の元気な姿も見られた。
被災馬は8月9日の第1便9頭、31日の第2便12頭、この日の第3便15頭を合わせて36頭の受け入れを完了。まだ、避難を希望する馬は残されており、今後は国や福島県の移動許可が出てから輸送されるという。
日高町では南相馬市からの馬の受け入れに対する義援金・寄付を受け付けている。問い合わせは日高町企画財政課(Tel.01456-2-6181)まで。

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