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伝説の女性騎手が英国で復活、J.クローンが3705勝目を挙げる

2011年09月11日 22時09分

北米を代表する女性騎手で、3704勝を挙げて2004年に引退したジュリー・クローン騎手(48歳)が9/7、英国のドンカスター競馬場で行われたレジェンズクラシファイドS(一般、芝8ハロン)に参戦。インヴィンシブルヒーロー(父インヴィンシブルスピリット)で優勝し、3705勝目の勝ち鞍を挙げた。クローン騎手は、女性騎手として唯一、米三冠競走を制覇(1993年のG1ベルモントSをコロニアルアッフェアーUSAで優勝)。英国での騎乗は今回が2度目だった(1992年にレッドカー競馬場で3勝)。レジェンズクラシファイドSは落馬事故などで負傷した騎手へのチャリティーを目的として昨年から始まった引退騎手による一戦。今年はクローン騎手のほか、R.コクレーン、J.リード、K.ダーレーら欧州から往年の名ジョッキー達も参加した。

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