和田竜二騎手が、史上25人目・現役17人目となるJRA1万回騎乗に「あと3」と迫っている。同騎手は、96年3月2日にデビューし、9月4日終了現在で9997戦715勝をマーク。テイエムオペラオーとのコンビでは、「G17勝」、「重賞8連勝」、「最多獲得賞金18億3518万9000円」など、数々の大記録を打ち立てた。騎乗数の多さは、競馬関係者からの信頼の証であり、今年も北村宏司騎手(616回)に次ぐ615回のレースに騎乗している。今週、同騎手は阪神で騎乗する予定だが、大記録を勝利で飾ることができるかどうか。10日に到達すれば、年齢、キャリアとも史上5番目のスピード達成記録。