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森中氏、小倉2歳Sで16年ぶりの重賞Vなるか

2011年08月31日 15時47分

“シゲル”の冠名でお馴染みの馬主・森中蕃氏が、小倉2歳S(G3)で16年ぶりのJRA重賞制覇を目指す。森中氏は、昨年の2歳馬(現3歳馬)の名前を「冠名+役職(ポスト)名」で構成し話題となったが、今年の2歳馬の名前は「冠名+果物」で構成されており、シゲルスダチ(冠名+酢橘)とシゲルシバグリ(冠名+柴栗)が勝ち上がっている。小倉2歳Sに登録しているシゲルスダチ(牡、栗東・西園厩舎)は、この時期にしては4戦1勝とキャリア豊富で、前走のフェニックス賞では2着。昨年はフェニックス賞2着馬のブラウンワイルドが“小倉2歳王者”に輝いたが、果たして、シゲルスダチは、豊富なキャリアを活かし勝利を飾ることができるかどうか。なお、フェニックス賞3着のカシノラピス(牝、栗東・梅内厩舎)は、小倉2歳Sが6戦目。
また、今年の2歳戦の馬主別勝利数を見てみると、松本好雄氏と(有)サンデーレーシングが4勝で並んでいる。“メイショウ”の冠名でお馴染みの松本氏は、8月20・21日の週に“1週6勝”を記録するなど好調で、小倉2歳Sにはメイショウダビンチ(牡、栗東・松永昌厩舎)、新潟2歳Sにはメイショウハガクレ(牡、栗東・荒川厩舎)を登録している。

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