福永祐一騎手(栗東)が、自身初の“夏の新潟リーディング”に王手をかけている。夏の新潟開催は74年にスタートしたが、関西所属騎手の参戦は珍しく、このまま福永騎手が逃げ切れば、関西のジョッキーとしては初めてのケース。福永騎手は、JRA年間リーディングでも、トップの岩田康誠騎手(休養中)との差を2勝としている。
また、福永騎手は、メインの新潟2歳S(G3)ではジャスタウェイ(牡、栗東・須貝尚厩舎)に騎乗する予定。同騎手は、今年のJRA重賞勝利数でトップタイの8勝をマーク。2歳戦では、単独トップの8勝を挙げており、その手綱さばきが注目されるところ。