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オグリキャップと2:22.2の激闘、JC優勝馬ホーリックスが死亡

2011年08月28日 22時27分

1989年のジャパンCを制したホーリックスNZが8/24、ニュージーランドのケンブリッジスタッドで死亡した(死因不明)。28歳。2006年に繁殖生活から引退して、功労馬として余生を過ごしていた。ホーリックスNZは3~7歳時に40戦17勝。オセアニアでG1マッキノンS、G1DBドラフトクラシック(連覇)など5つのG1を制した。6歳時のジャパンCでは3番手から抜け出すと、外から猛追するオグリキャップをクビ差抑えて優勝。勝ち時計の2分22秒2は当時の世界レコードだった。1990年に繁殖入りしたホーリックスNZは繁殖牝馬としても優秀で、2000年には直仔のブルー(父サートリストラム)がG1メルボルンCを制し、孫のフィウミチーノは2007年のG1AJCオーストラリアンダービーに優勝している。昨年3月にはニュージーランド競馬名誉の殿堂入りを果たした。

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