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向正面からロングスパート、芝転向のサマーソワレがG1制覇

2011年08月28日 22時27分

デルマーオークス(米G1)
8/20 デルマー 3歳牝
芝9ハロン(左)firm(堅良)10頭1:46.46
勝ち馬成績
2歳時 6戦1勝、3歳時 5戦4勝
通算成績11戦5勝(主な勝ち鞍)デルマーオークス(米G1)、ボイリングスプリングズS(米G3)、バーボネットオークス(米G3)
・オーナー/チームヴァラーインターナショナル
・調教師/G.モーション
・生産者/ジョーンズ父子
・騎手/G.サエス
道中2番手を追走したサマーソワレが向正面で先頭に立ってロングスパート。そのまま後続の追撃を振り切った。サマーソワレは今年3月のG3バーボネットオークス(AW8ハロン)を10馬身3/4差の逃げ切りで重賞初制覇。続くダートのG1ケンタッキーオークスで10着に大敗したことで、陣営は芝のレースへの転向を決意。6/25の前走G3ボイリングスプリングズS(芝8.5ハロン)では初めての芝を苦にせず、2着以下に8馬身半差をつけて快勝していた。なお、鞍上のガブリエル・サエス騎手(23歳)は当日、デルマー競馬場に初参戦。唯一騎乗したこのレースが同競馬場での初勝利となった。

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