28日の札幌では、サマースプリントシリーズの第4戦、キーンランドC(G3)が行われる。同シリーズでは、例年、牝馬の活躍が目立つが、今年もエーシンヴァーゴウ、カレンチャン、トウカイミステリーといった牝馬がシリーズで勝ち星を挙げている。今週のキーンランドCには、第1戦の函館スプリントS(G3)を制したカレンチャン(牝4歳、栗東・安田隆厩舎)が出走する予定だが、着実にポイントを加算し、1位の座を奪うことができるかどうか。なお、函館SSの勝ち馬は、同年のキーンランドCで“4着以下なし”。また、カレンチャンを管理する安田隆調教師は、今年のJRA重賞で11戦6勝、2着1回(勝率.545、連対率.636)の好成績。