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ヴィクトワールピサが凱旋門賞への出走を取りやめ

2011年08月18日 17時45分

10月2日(日)にフランスのロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(G1)に出走を予定していたヴィクトワールピサ(牡4歳、栗東・角居厩舎)が、左後肢に跛行を発症したため、同レース及びフォワ賞(G2)への出走を取りやめることとなった。
角居師:私もフランスに滞在をしていた到着翌日の曳き運動、また次の日のハッキング運動は元気に調教をこなしてくれましたが、8月13日の坂路調教後に左後肢に跛行を発症していることが分かりました。獣医師に診断をしてもらいましたが、左飛節に炎症があることがわかり、5週間程度の安静が必要との診断を受けました。凱旋門賞を目標として調整してきましたので、非常に残念ですが、ベストな状況で出走できない状況となり、出走を取りやめることにしました。今後については、日本に帰国後に症状等もみて、オーナーと話し合いたいと思います。

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