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エアジハードが十勝へ移動

2011年08月14日 21時50分

昨年の安田記念優勝馬ショウワモダンの父として知られるエアジハード(牡16歳、父サクラユタカオー)が7月28日、繋養先だった日高町のブリーダーズスタリオンステーションを退厩し、幕別町の十勝軽種馬農協種馬所へ移動した。今後は同種馬所で種牡馬生活を続行する。
同馬の競走成績は12戦7勝。1998年のG3富士Sで重賞初制覇を果たすと、翌99年には安田記念、マイルチャンピオンシップと、春秋マイルG1を連覇し、JRA最優秀スプリンターと最優秀内国産馬のタイトルを獲得した。
現役引退後の2000年に種牡馬入り。ショウワモダンで安田記念父仔2代制覇を達成したほか、アグネスラズベリ(G3函館スプリントS)、ナナヨーヒマワリ(G3マーチS)と重賞ウイナーを送り出し、内国産名種牡馬サクラユタカオーの後継として生産界に貢献してきた。
栗毛の愛馬の旅立ちを見送った同SSでは、これまでの貢献に感謝するとともに新天地での新たな活躍を祈っていた。

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