1991年の宝塚記念優勝馬で、洞爺湖町のレイクヴィラファームに繋養されているメジロライアン(牡24歳、父アンバーシャダイ)が7月31日、JRA函館競馬場に登場し、集まったファンに元気な姿を披露した。
同馬の来場は07、08、10年に続き4回目。もはや夏の函館開催には欠かせないイベントとなった。昼休みにパドックへ姿を現したグランプリホースは、主戦を務めた横山典弘騎手を背に本馬場入り。24歳とは思えぬ軽快なキャンターでスタンド前を駆け抜けた。
この日の同競馬場には前年比103.9%の7184名が入場。同馬の集客力の高さを見せつけた。