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中国牧工商関係者が馬産地を視察

2011年07月31日 21時54分

中国の畜産振興を行う中国牧工商の関係者がこのほど来日し、精力的に馬産地を視察した。
一行は7月17日に函館競馬を観戦した後、馬産地入り。新ひだか町の北海道市場で開催中のセレクションセールや、ライディングヒルズ静内、浦河町のJRA日高育成牧場、安平町の社台スタリオンステーションなどを駆け足で見て回った。
最後の訪問先となった社台SSではディープインパクトやキングカメハメハ、ネオユニヴァースといった人気種牡馬を見学。スタッフの説明に熱心に耳を傾け、興味深く質問していた。
中国への軽種馬輸出に向け、JAIRSジャパンスタッドブックインターナショナル、JBBA日本軽種馬協会、HBA日高軽種馬農協、日高振興局ら関連団体は6月28日から7月2日まで訪中し、セリ市場の仕組みや東日本大震災に伴う風評被害の説明、馬産地日高のPRなどを実施。日本産馬の新たな販路拡大に加え、観光客の誘致にも力を入れている。

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