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夏の小倉競馬が、いよいよ開幕

2011年07月27日 13時28分

7月30日に“夏の小倉競馬”が開幕(7月30日~9月4日)。今年は、小倉競馬場開設80周年ということもあり、盛りだくさんのイベントが予定されている。レース面でも、30日の小倉サマージャンプ(J・G3)、31日・小倉記念(G3)、8月14日・北九州記念(G3)、9月4日・小倉2歳S(G3)と4つの重賞が組まれている。
騎手では、“小倉・平地重賞”完全制覇に王手をかけている小牧太騎手に注目。同騎手は、これまでに小倉大賞典、北九州記念、小倉記念を制しており、9月4日の小倉2歳Sに出場すれば、武豊騎手以来となる小倉平地重賞グランドスラムの記録がかかる。また、浜中俊騎手は、デビューした07年から“夏の小倉競馬”に参戦しており、昨年は、開催リーディング2位の成績(127戦15勝)。今年の“夏の小倉”は、例年より開催期間が短く、12日間(7月30日~9月4日)の施行となるが、果たして、浜中騎手は、デビュー5年目にして初のトップを獲得することができるかどうか。
調教師部門では、過去10年間で2度リーディングに輝いている坂口正則調教師、“小倉重賞”歴代最多賞を誇る橋口弘次郎調教師などに注目。なお、坂口則調教師は、30日の小倉サマーJ(J・G3)にエーシンディーエス(牡6歳)、31日の小倉記念(G3)にエーシンジーライン(牡6歳)を登録しており、どちらかが勝てば、小倉での重賞勝利数で歴代4位タイの5勝目。坂口則調教師と橋口調教師は、どちらも宮崎県の出身。

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