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ブラックタキシードがブリーダーズSSを退厩

2011年07月24日 22時32分

1999年のセントライト記念優勝馬で、日高町のブリーダーズスタリオンステーションに繋養されていたブラックタキシード(牡15歳、父サンデーサイレンス)がシーズン終了後、日高町の前川義則氏の牧場へ移動した。今後は新天地で種牡馬生活を続ける。
同馬はテイエムオペラオー、アドマイヤベガ、ナリタトップロードらと同期。競走成績は16戦4勝で、G2セントライト記念などを制した。
現役引退後の2002年に同SSで種牡馬入り。10年シーズンは浦河町のイーストスタッドに移ったが、今シーズンから同SSに再入厩していた。
種牡馬としてチャンストウライ(G3佐賀記念)、ヤサカファイン(G2東京盃2着)などを輩出。産地では地方競馬を中心に活躍馬を送る、サンデーサイレンス後継の中堅として根強い人気を誇っていた。愛馬を送り出した同SSは「これまでの貢献に感謝するとともに今後の成功を祈っています」と話していた。

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