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ドリームジャーニーが社台SSで種牡馬入り

2011年07月17日 20時57分

2009年の春秋グランプリを制覇したドリームジャーニー(牡7歳、父ステイゴールド)が7月7日、来シーズンから種牡馬生活を送る安平町の社台スタリオンステーションに到着した。
同馬は2歳時にG1朝日杯フューチュリティSを制し、JRA最優秀2歳牡馬のタイトルを獲得。3歳時にはG2神戸新聞杯を、4歳時にはG3小倉記念、G3朝日チャレンジCを制した。5歳時にはG1有馬記念、G1宝塚記念の春秋グランプリを連覇したほか、G2大阪杯に優勝。JRA最優秀古牡馬に輝いた。
通算31戦9勝、総収得賞金8億4797万3000円の成績を残し、6月30日付で競走馬登録を抹消された同馬は、滋賀県のノーザンファームしがらき、宮城県の山元トレーニングセンターを経て同SS入り。スタッフに導かれて馬運車から降りると、待ち構えた報道陣の撮影に応じた。
同SS事務局の徳武英介氏は「小柄ですが胸の深いシャープな馬ですね。2冠を制した全弟のオルフェーヴルと比較されますが、この馬も強い馬たちと鎬を削って、マイルから2500㍍のG1で3勝しました。ステイゴールドの後継として頑張ってほしいですね」とニッコリ。新たなパートナーに大きな期待を懸けていた。
なお、引退式は9月19日に札幌競馬場で行われることが決定。それまではゆっくりと静養して歴戦の疲れを癒すという。

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