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アイビスSDにダッシュ力自慢の快速馬が多数登録

2011年07月13日 14時41分

直線1000mのレースではしばしば「1ハロン=9秒台」のラップタイムが計測される。02年のアイビスサマーダッシュ(G3)では、カルストンライトオが2ハロン目(9.8秒)と4ハロン目(9.6秒)に9秒台をマークし、53秒7のJRAレコードで優勝した。“直線競馬”は、毎日1レース予定されているが、さて、開幕週に行われるアイビスSDでは、どんな“時計”が計測されるのか。なお、今年は、昨年の閃光特別で2ハロン目に9.8秒を計時したマヤノロシュニ(牝5歳、美浦・小笠厩舎)、3戦連続で先行しているヘッドライナー(セン7歳、栗東・西園厩舎)など、ダッシュ力に長けたスピード馬が多数登録。なお、ヘッドライナーに騎乗予定の幸英明騎手は、新潟競馬場で重賞3勝を挙げているが、直線1000m戦では9戦して勝ち星がなく、“直線競馬”初勝利がかかる。
また、直線1000m戦の種牡馬別勝利数を見ると、サクラバクシンオー産駒が25勝と他を圧倒しており、アイビスSDでも2勝、2着1回の成績を残している。なお、今年、同産駒はヘッドライナーとマルブツイースター(牡6歳、美浦・杉浦厩舎)が登録。

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