JRAに入厩する2歳馬の第2回産地馬体検査が、6月21、22日に北海道地区で行われた。21日の会場となった浦河町のBTC日高総合育成施設軽種馬育成調教場では約100頭が、22日の会場となった新ひだか町のJBBA日本軽種馬協会北海道市場では約200頭が受検。2日間で約300頭が競走馬としてのスタートラインに立った。
今回の検査ではローレルゲレイロの全弟、フサイチパンドラの初仔(牡、父シンボリクリスエス)といったG1ホースの産駒やきょうだいも登場。成長した若駒が元気な姿で検査を終えた。牧場関係者の一人は「このまま順調に行けば2回函館でデビューできるでしょう。楽しみですね」と期待に胸が高鳴っていた。