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中央 アラカルト

宝塚記念アラカルト

2011年06月26日 18時26分

1着アーネストリー 佐藤哲騎手
2着ブエナビスタ 岩田騎手
3着エイシンフラッシュ 安藤勝騎手
①アーネストリー
宝塚記念を勝利したのはファン投票12位で単勝6番人気に支持されたグラスワンダー産駒のアーネストリー。G1レースは3回目の挑戦で初勝利。
JRA通算成績は20戦9勝。重賞レースは09年の中日新聞杯、10年の金鯱賞と札幌記念に続く4勝目。馬名の意味は「本気で(英語)」。
【親子制覇】
アーネストリーの父グラスワンダーは現役時代、98年の有馬記念、99年の宝塚記念と有馬記念を勝利し、ドリームレース3連覇を達成した。産駒のアーネストリーが本レースを勝利したことで宝塚記念親子制覇に。宝塚記念の親子制覇は、母エイトクラウン(66年勝利)、子ナオキ(75年勝利)以来36年ぶり2組目。
【レコードタイム・タイ記録】
勝ち時計2分10秒1は、04年のセントライト記念でコスモバルクが記録した中央競馬レコード記録と同タイム。また、02年の三田特別でアスクコマンダーが記録したコースレコード(2分10秒9)を0秒8更新。04年に佐々木晶三師・佐藤哲三騎手のコンビで出走したタップダンスシチーが記録した宝塚記念レコード(2分11秒1)も1秒0更新するレコードタイムとなった。
【ファン投票12位】
ファン投票12位馬の宝塚記念勝利は初めて。ファン投票最低順位馬の勝利は86年パーシャンボーイの165位。なお、ファン投票1位馬は06年のディープインパクト以来勝利していない。
【6歳馬】
6歳馬の同レース勝利は08年のエイシンデピュティ以来3年ぶり7回目。年齢別では4歳馬の31勝がトップ。
【単勝6番人気】
同レースの単勝6番人気馬の勝利は03年のヒシミラクル以来8年ぶり2頭目。
【最高馬体重優勝記録更新】
馬体重534Kで勝利したアーネストリー。534Kの宝塚記念勝利は、これまでの最高体重優勝記録74年ハイセイコーの516Kを18K更新した。
②佐藤哲三騎手
重賞レースは昨年の札幌記念を同馬で勝利して以来、95年から17年連続の勝利。通算43勝目。G1レースは昨年のフェブラリーSをエスポワールシチーで勝利して以来、通算6勝目。宝塚記念の勝利は04年のタップダンスシチー以来7年ぶり2回目。
③佐々木晶三師
重賞レースは本年の京都牝馬Sをショウリュウムーンで勝利したのに続く本年2勝目で通算34勝目。G1レース勝利は04年宝塚記念のタップダンスシチー以来7年ぶり4回目。佐藤哲三騎手と佐々木晶三師のコンビでの重賞勝利はこれで21回目となった。
④グラスワンダー産駒
宝塚記念は08年より4年連続で産駒を出走させており、延べ6頭目の出走で初勝利。G1レースは、08年の朝日杯FSをセイウンワンダーで勝利して以来の5勝目。平地G1レースは3勝目。
重賞レースは昨年のステイヤーズSをコスモヘレノスで勝利したのに続く通算23勝目。この勝利で産駒がデビューした04年より8年連続での重賞レース勝利となった。

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