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三石で1歳馬の「育成管理品評会」開催

2011年06月19日 23時31分

6月10日、新ひだか町の三石軽種馬生産振興会とみついし農協が主催する「第55回三石軽種馬育成管理品評会」が開催され、2010年生まれの1歳馬が成長した姿を披露した。
この品評会は若駒の成長状況、管理状態、歩様、馴致、馬体などを競うもの。今年は55頭から予選会をパスした24頭(牡12頭、牝12頭)が出陳された。
品評会には審査員を務めた中西信吾JBBA日本軽種馬協会静内種馬場長、高松勝憲JRA日高育成牧場長、同牧場スタッフ、同振興会会員、JAみついし、HBA日高軽種馬農協の職員など約50名が参加。出陳牧場を巡回して審査に当たった。
厳正な審査の結果、サラブレッド牡の部は下屋敷牧場生産のマヤノメイビー2010(父ネオユニヴァース)が、牝の部は前田宗将氏生産のタヤスオドリコの2010(父フジキセキ)が、最優秀賞を受賞。ほか牡牝各1頭に優秀賞、牡牝各2頭に優良賞が与えられた。
表彰式で高松場長は「どの馬も管理が行き届いており、レベルは非常に高いという印象を受けました。これからも切磋琢磨し、良い馬づくりに邁進してください」と講評。主催者や出陳者の熱意を讃えていた。

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