今週から09年生まれの若駒たちによる新馬戦が、函館・中山・阪神の3場でスタート。96年と00年に行われた“夏の中山”では、エアガッツやトラストファイヤーなど“後の重賞ウイナー”が4頭デビューした。なお、70年8月30日の中山競馬では、翌年のオークス馬カネヒムロがデビュー戦を飾っている。
また、昨年の函館2歳S(G3)上位馬を見ると、“2歳戦開幕週”にデビューした馬が、1~3着を占めた。近年では、最優秀短距離馬ローレルゲレイロ、最優秀2歳牡馬セイウンワンダーが“2歳戦開幕週”にデビューしており、更に“夏の阪神”デビュー馬からは、過去5年間で4頭のクラシック・ホースが誕生している。