ニュース

中央 その他

7月3日にオグリキャップの馬像除幕式

2011年06月12日 20時18分

昨年7月に右後肢を骨折したため25歳で死亡したオグリキャップ(父ダンシングキャップ)の馬像除幕式が、一周忌となる7月3日に新冠町の優駿メモリアルパークで行われることになった。
オグリキャップは1980年代後半から90年代前半の競馬ブームを牽引したアイドルホース。公営・笠松からJRAへ移籍し、G1有馬記念(2回)、G1安田記念、G1マイルチャンピオンシップなど重賞12勝を挙げ、“芦毛の怪物”と称された。
等身大の馬像はオグリキャップの雄姿を後世まで残そうと、同馬を繋養していた新冠町の優駿スタリオンステーション関係者が中心となり、「オグリキャップ号馬像建立委員会」を設立。昨年12月から5月末まで設立資金の募金活動を展開していた。
当日は午前10時から一周忌法要を、午前11時から除幕式式典を挙行。現在、同パークでは急ピッチで馬像設置の工事が進められている。
除幕式は同馬の関係者のほか、一般ファンも参加が可能。同委員会の須崎孝治会長は「このたびはオグリキャップ号馬像建立募金にたくさんのご寄附を頂戴し、誠にありがとうございました。募金活動は約5カ月間という短期間にもかかわらず、皆様からの温かなご支援、ご援助によって、馬像の完成までにこぎ着けました。皆様のご参列を心よりお待ち申し上げております」とコメントしている。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ