ニュース

中央 その他

グランプリボスの9日の調教内容――英・セントジェームズパレスS

2011年06月10日 16時09分

6月14日にイギリスのアスコット競馬場で行われるセントジェームズパレスS(G1、芝1600m)に出走予定のグランプリボス(牡3歳、栗東・矢作厩舎)の9日の調教内容は以下の通り。
【調教内容】
ウォーレンヒル:約4ハロン(1ハロン17秒)―ロングヒル:約8ハロン(1ハロン16秒)
【関係者のコメント】
久保助手:明日が追い切りのため多少抑え目の調教でしたが、引き続き調子は最高です。本日調教師が到着するので、明日の追い切り内容は馬の状態を見て決めたいと思います。
【調教後に行われた公式記者会見:回答は久保助手】
Q.輸送と現在の馬の状態について教えてください。
A.心配していた輸送も特に問題はなく、カイバ食いも良好です。調教も強いところをできているので、非常にいい状態です。ブリテン調教師の多大なる協力のおかげで、馬もこちらの環境にすぐに馴染むことができました。
Q.フランケル(英2000ギニー優勝馬で、世界ランキング1位)と同じレースで走ることになりますが?
A.フランケルは大変強い馬で、日本でも有名であり、一緒のレースに走れることは大変光栄なことだと思っています。
Q.ミルコ・デムーロ騎手が騎乗する理由は?
A.過去2回、日本でグランプリボスに騎乗して、G1とG2を勝った実績があり、日本でも信頼の厚い騎手であることが理由です。
Q.ロイヤルアスコットに日本馬が走ることについて、日本のファンは注目していますか?
A.イギリスの競馬に関して、日本ではダービーとキングジョージが有名ですが、今回のグランプリボスの出走を通じて、王室主催でもあるロイヤルアスコットが権威と格式ある開催であることを日本の皆様にお伝えできればと思っています。
Q.ずばり、フランケルに勝つ自信はありますか?
A.是非勝ちたいですね!

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ