1988年のG1キングジョージ6世&クイーンエリザベスSを制したムトトが余生を送っていた英アストンアプソープスタッドで死亡した。28歳。ムトトは英仏で2~5歳時に17戦8勝。4歳時に重賞3連勝でG1英エクリプスSを制してG1初制覇。5歳時にはG1英エクリプスSの連覇を果たし、続くG1キングジョージ6世&クイーンエリザベスSも2馬身差で優勝した。1989年にモハメド殿下所有のアストンアプソープスタッドで種牡馬入りし、2006年に引退。これまでに1996年の英ダービー馬シャーミットなど3頭のG1勝ち馬を送った。