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オークス馬ケイキロクが死亡

2011年05月29日 21時11分

1980年のオークス馬で、日高町の外舘孝一氏の牧場に繋養されていたケイキロク(牝34歳、父ラディガ)が5月24日午前8時55分、老衰のため死亡した。
同馬の競走成績は27戦4勝。オークスのほか中京記念などを制した。現役引退後は門別町(現日高町)の下河辺牧場で繁殖入り。JRA4勝のケイアモール、ケイコバンなどを送り出した。
97年に繁殖を引退してからはBTC軽種馬育成調教センターの助成金を受け、外舘氏の牧場で功労馬として繋養。BTC助成金対象馬では最高齢だった。
所有者だった下河辺牧場の下河辺行雄氏は「今年も無事に冬を乗り越え、年齢を考えれば食欲もあり、大変元気にしておりましたが、今月に入り、動き、体の張りともに急激に衰え始めていました。
34歳と1カ月。小柄ながら競走馬としてはもちろん、母馬としても多くの活躍馬を輩出してくれた名牝でありました」と愛馬を偲んでいた。

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