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中央 アラカルト

オークスアラカルト

2011年05月22日 18時47分

1着エリンコート 後藤浩騎手
2着ピュアブリーゼ 柴田善騎手
3着ホエールキャプチャ 池添騎手
①エリンコート
昨年に続き雨中の東京競馬場で行われた今年のオークスは、桜花賞には参戦しなかったエリンコートが、前走の忘れな草賞を勝利した勢いそのままに第72代“樫の女王”に輝いた。桜花賞不出走の馬が、同レースを勝利するのは、昨年のサンテミリオンに続く2年連続のことで、通算15頭目。
重賞勝利は同レースが初めてで、通算成績は9戦4勝。馬名意味は、「アイルランドの宮廷」。
【忘れな草賞勝ち馬のオークス勝利】
忘れな草賞を勝利した馬が同レースを勝利するのは、98年のエリモエクセル以来13年ぶりのことで、通算では3勝目。
【函館競馬場デビュー馬】
函館競馬場デビュー馬が同レースを勝利するのは07年のローブデコルテ以来4年ぶりのことで、通算7頭目。
【関西馬】
09年ブエナビスタ以来2年ぶりに関西馬が勝利し、通算では関西馬の32勝40敗。
【タイム2分25秒7】
エリンコートの優勝タイム2分25秒7は、オークスが東京競馬場で行われるようになった第7回以降では、07年の優勝馬ローブデコルテの2分25秒3に次ぐオークス歴代2位のタイム。
②後藤浩輝騎手
同レースは初勝利。同騎手のクラシックレースも初勝利。G1レース勝利は、10年の安田記念をショウワモダンで勝利して以来のことで、通算5勝目。
重賞レース勝利は10年のローズSをアニメイトバイオで勝利して以来、通算では50勝目。重賞50勝は、現役では9人目、歴代25人目の記録。
③笹田和秀師
09年に開業し、G1レースは先週のヴィクトリアマイルに続いて2回目の挑戦で初勝利。
また、重賞レースは本年の中山牝馬Sをレディアルバローザで勝利して以来のことで通算2勝目。
④デュランダル産駒
G1勝利は初めて。また、同産駒による重賞勝利は、09年小倉2歳Sをジュエルオブナイルが勝利して以来で、通算2勝目。

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