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「ダービーウイーク」に協賛、JBC協会&社台SS

2011年05月01日 19時58分

種牡馬所有者らで組織するJBCジャパンブリーダーズカップ協会と安平町の社台スタリオンステーションは、今年も「ダービーウイーク」に協賛することを発表した。
「ダービーウイーク」はNAR各地区のダービーを短期集中施行するもの。2006年に創設され、今年で6回目を迎える。今年の日程は6月6日の九州ダービー栄城賞(佐賀)を皮切りに13日(予定)の岩手ダービーダイヤモンドC(盛岡)まで実施。連日ダービーが楽しめる贅沢な1週間となる。
JBC協会と社台SSは08年から協賛し、優勝馬主に副賞として種牡馬種付権利を提供。今年は6レースすべてを対象に、デュランダル、ディープスカイ、ハービンジャー、メイショウサムソン、キングヘイロー、マツリダゴッホの6頭の種付権利を贈る。
副賞の種付権利は来年度の配合シーズンに適用。優勝馬のオーナーが所有する繁殖馬に配合できるほか、馬産地の商社を通じて売却し、現金化することも可能となる。
JBC協会はホッカイドウ競馬や北陸・東海・岩手地区にも「スタリオンシリーズ」として種牡馬種付権利株を提供。地方競馬を支援している。吉田勝己JBC協会会長は「提供する種牡馬は、昨年のワールドサラブレッドランキングでトップに輝いたハービンジャーをはじめ、いずれも現役時代大活躍したスターホースたちで、生産界でも大変評価の高い一流種牡馬。これからも『ダービーウイーク』の活性化に協力します」としている。

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