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サクラバクシンオー心不全で死去

2011年05月01日 13時37分

93、94年のスプリンターズSを連覇したサクラバクシンオー(父サクラユタカオー)が4月30日午前11時、心不全のため死亡した。22歳だった。現役時代は通算21戦11勝。うち重賞では5勝。引退後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬入りし、産駒から多数の活躍馬が輩出した。G1ホースはショウナンカンプ(02年高松宮記念)、ブランディス(04年中山大障害、中山グランドJ)、グランプリボス(10年朝日杯FS)の3頭がいる。昨年はリーディングサイアー総合8位。
社台スタリオンステーションの徳武英介氏:数多くのオファーがありながら、高齢ということもあり、本年は休みながら種付けを行っていたところでした。それでも約80頭ほどの種付けをこなし、明日も(1日)も種付け業務を再開する予定でした。晩年まで安定した成績を残してくれた馬であり、ぜひとも今後、更に素晴らしい後継馬が出てくれることを期待したいと思います。これまで同馬を応援してくださった多くのファンの方々、ご支援いただいた馬主をはじめ、関係者の皆様にお礼申し上げます、同馬の冥福を心よりお祈りいたします。

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