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HBA日高軽種馬農協が義援金を寄付

2011年04月24日 21時02分

約900名の軽種馬生産者で組織されるHBA日高軽種馬農協は4月15日、東北地方太平洋沖地震の義援金として418万8000円を寄付した。
被災地には馬産業に携わる人が多くいることから、HBAは日高8地区の軽種馬生産振興会の協力のもと義援金を呼び掛け。3月26日から4月5日までで218万8000円が集まった。さらに本年計画していた創立50周年記念事業の予算から200万円を義援金に充当した。
当日は荒木正博HBA組合長と木村貢副組合長、中山一寿日高軽種馬振興会連絡協議会会長が新ひだか町役場を訪問。日本赤十字社北海道支部日高地区新ひだか町区長を務める酒井芳秀新ひだか町長に義援金を手渡した。義援金は新ひだか町を通じて日本赤十字社へ送られる。
荒木組合長は「日高でも2003年に台風10号で河川が氾濫して被害を受けた際、全国から多くの支援をいただきました。今回はそのお返しがしたかった」と説明。義援金を受け取った酒井町長は「皆様の想いを早くお届けして、一日も早い復興をお祈りしたい」と感謝していた。

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