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ホッカイドウ競馬が4月29日開幕、「震災復興支援開催」

2011年04月24日 21時02分

HRA北海道軽種馬振興公社はこのほど、4月29日に開幕を迎える2011年度ホッカイドウ競馬の第1回門別競馬(4日間)を、東日本大震災に配慮し、「東日本大震災復興支援開催」として開催することを決めた。
支援開催の期間は4月29日、5月3、4、5日の4日間。開幕から4日間の売上げの一部を復興義援金として被災地に拠出する。また、協賛企業の理解のもと、重賞競走を除く企業協賛競走を「東日本大震災復興支援競走」として実施。協賛金全額を義援金として寄付する。
さらに期間中は「がんばろう!日本」などの横断幕を掲示するほか、「届けたい想いがあるから、私たちは走り続けます。」をキャッチフレーズに、ジョッキーパンツや横断幕にメッセージを掲げて支援の輪をアピール。チャリティーオークションや北海道調騎会、産地関係者との連携による募金活動も行われる。
期間中の開門時間は午前10時。最終レースは被災地をはじめとする東日本地域における厳しい電力事情のもとでの開催を鑑み、当面の間30分繰り上げ20時の発走とする。家族で楽しめる開幕イベントとしては、ポニー乗馬や親子ネイチャークラフト、日高町うまいもの市、浦河ポニー少年団ポニー競走(5日)などが予定されている。
今年度のホッカイドウ競馬は4月29日から11月17日までの15開催80日間を予定。全日程ナイターで行われ、入場料も無料となる。HRAでは「震災で被災された皆様の支援に繋がるような競馬開催に取り組んでいきます。ファンの皆様の理解と支援とともに、被災地の一刻も早い復興を心からお祈り申し上げます」と話している。

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