5月1日(日)に香港のシャティン競馬場で行われるクイーンエリザベス2世カップ(G1)に出走を予定していたヴィクトワールピサ(牡4歳、栗東・角居厩舎)が、右後肢に軽度の跛行を発症したため、同レースへの出走を取りやめることとなった。
角居師:残念ですが、秋にはヨーロッパへの遠征を計画しているため、今は無理をさせずに大事を取ってクイーンエリザベス2世カップへの出走を取りやめることにしました。薬を投与して治療すれば同レースの前には良くなる可能性もありますが、この馬はもう入着すればいいという馬ではありませんので、ベストな状態で出られないのであればレースには使えないと判断しました。