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白毛馬ハクホウリリーが能検合格(ホッカイドウ競馬)

2011年04月17日 21時34分

ホッカイドウ競馬所属の白毛馬ハクホウリリー(牝3歳、斉藤正弘厩舎、父ハクホウクン)が4月7日、門別競馬場で行われた「競走能力・発走調教検査」(能検)に出走し、基準タイム以内で駆け抜けて見事合格を果たした。
同馬は2歳春に競走馬名を一般に公募。応募総数1537通の中からハクホウリリーと命名された。デビューを目指し調教を積まれていたが昨年3月、左第3中手骨縦骨折が判明。休養に入っていた。
故障が癒えた同馬はこの日、12Rに組まれたD1000mの能検に登場。真っ白な馬体で馬場入りすると、スタンドで見学していたファンは盛んにカメラのシャッターを切っていた。
結果は1分7秒5のタイムで合格。走りを見届けた斉藤調教師は「競走馬としての第1関門を無事に突破することができました。タイムはそれほどではないですが、これからしっかりと調整していく予定です。デビュー時期については、これからの調整過程と状態を見て判断していきたいと思います。応援よろしくお願いいたします」と笑顔を見せていた。
白毛馬のデビューとなれば話題を集めることは必至。同競馬関係者も「アイドルホースとして頑張ってほしい」と期待を寄せている。

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