“牝馬三冠馬”アパパネ(牝4歳、美浦・国枝厩舎)は、17日のマイラーズC(G2)で今季緒戦を迎える。同馬は、昨年、桜花賞、オークス(1着同着)、秋華賞をすべて制し、史上3頭目の“牝馬三冠”制覇を達成。JRA賞最優秀3歳牝馬のタイトルを受賞した。今回アパパネは、昨年11月14日のエリザベス女王杯(G1)3着以来、約5カ月ぶりの実戦となるが、さて、古馬の強豪を相手にどんな走りを見せてくれるのか。また、今回牝馬では、チューリップ賞(G3)でアパパネを下したショウリュウムーン(牝4歳、栗東・佐々木晶厩舎)も登録している。同馬は、前走の京都牝馬S(G3)で重賞2勝目を挙げたが、果たして、昨年のチューリップ賞に続きアパパネを破ることができるかどうか。