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「東北関東大震災被災地支援競馬」を実施

2011年03月17日 15時22分

JRAは14日、3月19日(土)から27日(日)までの阪神競馬及び小倉競馬について「東北関東大震災被災地支援競馬」として実施することを発表した。詳細は以下の通り。
1.被災地支援について
(1)売上げの一部の拠出
JRAの売上げの一部を被災地支援のために拠出する。
(2)義援金
①JRA 1億円(発表済み)
②日本馬主協会連合会 5000万円
※上記に加え、3月19日・20日・21日の競馬につき、一出走当たり3万円を拠出
③日本調教師会 500万円
※上記に加え、同じく、一出走当たり1万円を拠出
④日本騎手クラブ 500万円
※上記に加え、同じく、一騎乗当たり3000円を拠出
(3)「フリーパスの日」の設定
①3月19日(土)・20日(日)・21日(祝・月)の阪神競馬場及び小倉競馬場(21日を除く)については、「フリーパスの日」とする。
②入場料(一般)を無料にすることによって、より多くのお客様にご来場いただき、募金にご参加いただく機会を拡大する。また、JRAとして、総入場料に相当する金額を被災地支援のため拠出する。
(4)募金活動等
①3月19日(土)から、利用可能な競馬場、場外発売所等において募金を受け付ける。なお、3月19日(土)から21日(祝・月)までの間、阪神競馬場及び小倉競馬場(21日を除く)の最終レース終了後に、騎手全員が募金活動を行う。
②チャリティ販売
3月19日(土)から21日(祝・月)までの間、阪神競馬場及び小倉競馬場(21日を除く)において、競走ゼッケンの販売を行い、その売上げを寄付する。
2.弔慰関係について
(1)喪章の着用
3月19日(土)から21日(祝・月)までの間、阪神競馬場及び小倉競馬場(21日を除く)において、騎手については、喪章を着用して騎乗する。また、JRA職員ほか関係者についても、喪章を着用する。
(2)黙祷の実施等
①3月19日(土)の阪神競馬場及び小倉競馬場その他の事業所において、関係者を含め黙祷を行う(黙祷時刻、その後の予定については、調整中)。
②3月19日(土)から当面の間、阪神競馬場及び小倉競馬場においては、半旗を掲揚するとともに、入場行進曲は自粛する。
③3月19日(土)から当面の間、全国の競馬場、ウインズ等で当初予定していたイベントについては、自粛する。

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