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タイムフォームレーティング確定、欧州最強馬はハービンジャー

2010年12月12日 19時49分

英タイムフォーム誌によるタイムフォームレーティングが発表された(評価対象は英国平地シーズン終了の11/6まで)。今年の最高レーティング獲得馬は社台グループによって購買されたハービンジャーGBで、レーティングは140。7月のG1キングジョージ6世&クイーンエリザベスSで2着のケープブランコを11馬身ちぎったパフォーマンスが高く評価された。140は昨年首位のシーザスターズに比肩する高レーティング。タイムフォームが呼ぶ“An Outstanding Horse”(傑出した馬=レーティング140以上の馬)の仲間入りを果たした。また、今年のカルティエ賞欧州年度代表馬に選出されたゴルディコヴァには昨年を1ポイント上回る133がつけられて古馬部門2位。G1凱旋門賞2着のナカヤマフェスタが古馬で4番目の132を得た。3歳部門のトップはG1凱旋門賞とG1英ダービーを制したワークフォースの133。G1デューハーストSなど4戦4勝で、2008年生まれ世代屈指の大物との呼び声も高いフランケルには133がつけられ、近年(1990年以降)の2歳馬としては1994年のケルティックスイング(138)、91年のアラジUSA(135)に次ぐ高評価となっている。
【タイムフォームレーティング歴代の傑出馬】
145:シーバード(1962)
144:テューダーミンストレル(1944)
144:ブリガディアジェラード(1968)
142:アバーナント(1946)
142:ウィンディシティ(1949)
142:リボー(1952)
141:ミルリーフ(1968)
140:ヴェイグリーノーブル(1965)
140:シャーガー(1978)
140:ダンシングブレーヴUSA(1983)
140:ドバイミレニアム(1996)
140:シーザスターズ(2006)
140:ハービンジャーGB(2006)
(カッコ内は生年)

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