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ジャパンC出走予定外国馬の27日の調教内容

2010年11月27日 12時14分

11月28日のジャパンカップ(G1)に出走するジョシュアツリー(牡3歳、愛・オブライエン厩舎)、ダンディーノ(牡3歳、英・ギブン厩舎)、フィフティープルーフ(せん4歳、加・ブラック厩舎)、ヴォワライシ(牡5歳、伊・カルーソ厩舎)、シリュスデゼーグル(せん4歳、仏・バランドバルブ厩舎)、ティモス(牡5歳、仏・ドゥーメン厩舎)、マリヌス(牡4歳、仏・ヘッド厩舎)、モアズウェルズ(牡6歳、仏・ギブソン厩舎)の27日の調教内容は以下の通り。
○ジョシュアツリー
[東京競馬場]ダートコースで常歩―ダク(速歩)―キャンター3/4周―常歩10分間―強目のキャンター3/4周(5F:77.7―61.3―44.9―14.6、本木厩務員騎乗)
コマフォード助手:今日も調子が良く、申し分のない状態です。本国とまったく同じ調教メニューをこなしてきており、準備は万端です。この馬のキャリアの中で最も充実している時期なので、好走してくれるでしょう。レースを楽しみにしています。
○ダンディーノ
[東京競馬場]ダートコースでダク(速歩)―常歩1周―キャンター1周―常歩400m―ダク400m(ウィリアムス助手騎乗)
ウィリアムス助手:馬の調子はとても良く、満足しています。レースに臨むための準備はすべてやりましたし、あとはこの馬に任せるだけです。
○フィフティープルーフ
[東京競馬場]ダートコースで常歩―キャンター2400m(ギャスケン助手騎乗)
ブラック調教師:昨日と同じく、落ち着いてゆっくりしたキャンターをすることができました。馬はリラックスしており、状態も良好です。レースは走ってみないと分かりませんが、スタートのとてもいい馬なので楽しみにしています。
○ヴォワライシ
[東京競馬場]パドック・装鞍所にてスクーリング―ダートコースでダク(速歩)1/4周―キャンター3/4周(ローザ厩務員騎乗)
ウルル助手:今朝は軽く流す程度の運動をさせましたが、馬は落ち着いており調子も非常に良く、100%仕上がっていると思います。明日も今朝と同様に、馬場に出て軽くキャンターをさせる予定です。1枠ですが、どのようにレースを進めるかについては、調教師から指示があると思います。
○シリュスデゼーグル
[東京競馬場]ダートコースでダク(速歩)400m―常歩―キャンター400m―強目のキャンター1200m(ガルグロー厩務員騎乗)
バランドバルブ調教師:馬の調子はとても良く、ベストな状態です。あとは大外枠からどう位置取りをしていくかということだけです。
○ティモス
[競馬学校]ダートコースでダク(速歩)1/4周―常歩―軽目のキャンター1200m―常歩―キャンター1200m(テレ厩務員騎乗)
ドゥーメン調教師:馬はカイバをすべて食べていましたし、調教前の段階でも気合が乗っていました。馬体もでき上がっており、馬場での動きも非常に柔らかく、コーナーでも手前をスムーズに替えていました。ハミ受けも馬の動きも良かったので、強い運動は必要ないと判断しました。調教内容についてはとても満足しています。
○マリヌス
[東京競馬場]ダートコースにてダク(速歩)400m―常歩―キャンター1400m―ギャロップ5~600m(4F:55.3―39.3―12.0、マロンフォン厩務員騎乗)
ヘッド調教師:馬の状態は大変良く、満足しています。凱旋門賞では不利を受けながらも6着という結果を残していますし、外国馬の中ではこの馬に一番チャンスがあるのではないかと思いますが、日本馬の実力は計り知れないので、どのような結果になるかは分かりません。2400mという距離は問題ないので他の馬の様子を見ながらのレース運びになりますが、18頭のフルゲートなので運も必要だと思います。
○モアズウェルズ
[東京競馬場]ダートコースにてダク(速歩)1/4周―常歩―軽目のキャンター1200m―常歩―強目のキャンター1200m(5F:76.5―60.0―44.4―14.6、カンダス厩務員騎乗)
ギブソン調教師:馬は十分に仕上がっていますし、万全な状態でレースに臨めそうです。明日の調教は、ダク程度にする予定です。

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