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ジャパンC出走予定外国馬の26日の調教内容(その2)

2010年11月26日 15時42分

11月28日のジャパンカップ(G1)に出走予定の外国馬のうち、シリュスデゼーグル(せん4歳、仏・バランドバルブ厩舎)、マリヌス(牡4歳、仏・ヘッド厩舎)、モアズウェルズ(牡6歳、仏・ギブソン厩舎)の26日の調教内容は以下の通り。
○シリュスデゼーグル
[東京競馬場]芝コースでダク(速歩)600m―キャンター1/3周―常歩400m―追い切り1000m(5F:70.7―55.3―40.0―12.1、ブロンデル騎手騎乗)
バランドバルブ調教師:馬の状態はとても良く、気合乗りも十分です。東京競馬場も気に入っているようです。昨夜かなりの雨が降りましたが、馬場状態は思ったほど重くなかったので良かったです。この馬はどんな馬場でも対応できる馬なので、その点は心配していません。追い切りについては、時々行き過ぎることがありましたが、勢いがありましたし、タイムを見てもいい感じだったと思います。18番という大外枠は、もちろん有利ではないですが、外を回らないようにリズムに沿ってうまく攻めていくしかないと思います。
○マリヌス
[東京競馬場]ダートコースで常歩1/4周―ダク(速歩)半周―常歩300m―キャンター600m―常歩―キャンターから追い切り1200m(6F:80.5―66.7―53.1―39.5―13.8、マロンフォン厩務員騎乗)
ヘッド調教師:今日の調教に関しては、文句のつけようがないくらいいい内容であったと思います。枠に関しては、スタートやレース展開にもよりますし、様子を見るしかありません。ペースにもよりますが、外を回ることなく、待って出て行くことになると思います。今朝、コースを歩いてみましたが、雨が降ってこの馬にとっては好ましい状態でした。内側が多少荒れていましたが、全体的にとてもいいコースだという印象を受けました。馬は素晴らしい成長を続けていますし、レース本番でも大いにチャンスはあると思っています。
○モアズウェルズ
[東京競馬場]ダートコースで常歩―ダク(速歩)半周―常歩半周―軽目のキャンター1周―常歩―キャンター3/4周(マイヨ騎手騎乗)
ギブソン調教師:相変わらずいい状態です。騎手も満足しています。思い通りの枠を引くことができました。準備は万端ですし、あとは運を味方につけるだけです。明日も引き続きキャンターを入れた運動を続け、レース当日も1本くらい軽いキャンターをしてレースに臨みたいと思います。

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