今週“秋の福島競馬”はフィナーレを迎え、今開催の騎手成績を見ると、丸山元気騎手(13勝)と中舘英二騎手(12勝)が1勝差で争っており、最終日まで目が離せない展開となりそうだ。特にデビュー2年目の丸山騎手は、1年目は288戦8勝という成績だったが、今年は750戦82勝と飛躍的に勝ち星が伸びており、5つの開催でリーディング1位を獲得。また、騎乗数も、昨年の2.6倍に増えており、先週の福島では24レースすべてに騎乗した。さて、中舘騎手との激しいバトルを制し、6つめの“開催リーディング”を獲得することができるかどうか。ちなみに、丸山騎手がJRA年間100勝に到達すれば、デビュー2年目での達成は、88年武豊騎手以来2人目。