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JBBA所有種牡馬、2011年度の種付条件、配置が決定

2010年11月17日 10時26分

JBBA日本軽種馬協会はこのほど、JBBA所有種牡馬の2011年度の種付条件、配置を決定した。
11年度の供用種牡馬は前年同様の19頭態勢。静内種馬場には新種牡馬のエンパイアメーカーのほか、供用2年目のヨハネスブルグ、初産駒から菊花賞馬を送り出したバゴなど10頭が繋養される。
種牡馬の移動は、スクワートルスクワートが静内種馬場から九州種馬場へ、カリズマティックが七戸種馬場から静内種馬場へ、ロドリゴデトリアーノが九州種馬場から七戸種馬場へ配置換え。茨城県の東京大学附属牧場に繋養されていたダンツシアトルが九州種馬場へ復帰する。また、イシノサンデーは静内種馬場から幕別町の十勝軽種馬農協種馬所へ移動。来年25歳になるキンググローリアスは種牡馬を引退し、静内種馬場で余生を送ることになった。
種付条件は今年度から導入した、A「特約なし」、B「不受胎時種付料返還特約及びフリーリターン特約付」、C「フリーリターン特約付、9月15日期限払い」と3つの支払方法を設定。種付料はほとんどの種牡馬で据え置かれたが、バゴはA110万円→120万円、B150万円→180万円、C180万円→220万円とアップされた。
JBBAでは「生産界を取り巻く環境は相変わらず厳しい状況が続いているが、時代に合ったリーズナブルな条件を整えたので、皆様の利用をお待ちしています」と呼び掛けている。

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