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Aiba静内で今年最後の「Aiba祭」が開催(ホッカイドウ競馬)

2010年11月14日 20時04分

新ひだか町のホッカイドウ競馬ミニ場外発売所「Aiba(アイバ)静内」に隣接する「さくらセレモニーホール」で11月9日、今年最後となる「2010Aiba祭」が開催された。
「Aiba祭」は新ひだか町、新冠町、農業団体生産者組織などで構成される「ホッカイドウ競馬支援事業実行委員会」の主催。単年度赤字からの脱却、収支均衡を目指す同競馬を応援しようと、5月から毎月1回実施してきた。
最後の開催となったこの日は、悪天候にもかかわらず多くのファンが来場。会場に用意された席は早い時間で満席となった。場内では同競馬パドック解説で御馴染みの古谷剛彦氏が恒例の出張予想を担当。屋台も並び、手打ちそばやチャーハン、焼鳥といった軽食をつまみながら、門別競馬場のグランシャリオナイターを楽しんだ。最終レース後には液晶TVなどが当たる大抽選会も実施。イベントは最後まで盛り上がった。
実行委員会の中心メンバーの一人、静内軽種馬生産振興会の西村和夫会長は「地元が率先してホッカイドウ競馬を応援している姿勢を見せないと、道民の理解が得られないという思いで取り組んできました。皆の協力があり、競馬の存続が決まったことは嬉しい限りです。来年もイベントを開催して競馬を盛り上げていきたいですね」と意欲を見せていた。なお、今年度のホッカイドウ競馬は11月18日が最終日となる。

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