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ケンタッキー11月セール、日本人バイヤーの購買目立つ

2010年11月14日 20時03分

米ファシグティプトン社ノヴェンバーセールが11/7、ケンタッキー州レキシントンで開催された。セリには現役馬が複数上場。最高価格馬はG1BCジュヴェナイルフィリーズ優勝のオーサムフェザーで、アデナスプリングズが230万ドル(約1億8400万円)で落札した。トップバイヤーは社台ファームで、加G1ニアークティックS勝ち馬シリアスアティテュード(185万ドル、約1億4800万円)ら2頭を合計310万ドル(約2億4800万円)で購入。ノーザンファーム代表の吉田勝己氏もG1BCフィリー&メアスプリント優勝馬ドバイマジェスティを110万ドル(約8800万円)で落札するなど日本人バイヤーの活発な購買が目立った。なお、落札総額は2799万6500ドル(約22億4000万円、昨年比3.1%減)、売却率は66.9%(同5.2ポイント減)となり、ともに前年を下回った。
11/8からは米キーンランド協会ノヴェンバーブリーディングストックセールが開幕(11/20まで)。上級馬が揃う2日目までの落札総額は7034万5000ドル(約56億2800万円)で昨年比1.8%減と微減ながら、売却率は80.7%で同3.1ポイント増。まずまずのスタートを切った。最高価格馬は2日目に上場されたドリームザインポシブル(母はG1BCディスタフ勝ち馬スペイン、ガリレオを受胎)の255万ドル(約2億400万円)で、アデナスプリングズが購入。社台ファームはケンタッキーオークス馬ブラインドラックの母ラッキーワン(ポラーズヴィジョンを受胎)を185万ドル(約1億4800万円)で落札した。

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