ニュース

中央 その他

エリザベス女王杯出走外国馬の12日の調教内容

2010年11月12日 12時36分

11月14日のエリザベス女王杯(G1、京都、芝2200m)に出走を予定しているアーヴェイ(牝4歳、加・アトフィールド厩舎)と、スノーフェアリー(牝3歳、英・ダンロップ厩舎)の12日の調教内容は以下の通り。
○アーヴェイ
[調教内容・京都競馬場]
芝コース(内回り)でダク約1800m―キャンター約1400m―追い切り約400m(カステリャーノ騎手騎乗)
アトフィールド師:馬を実際に見るのは2週間ぶりだったこともあり、少し心配していましたが、昨日、今日と調教を見る限り、非常に調子が良く、私も騎手もとても満足しています。フロリダを出発して以来、体調は安定しており、京都での環境にも馴染んでいます。今朝もリラックスしており、引き続きいい調子です。明日は、ダクとキャンターを行い、通常通りの調教となる予定です。あらゆる面でとてもいい状態に仕上がりつつあります。馬場にもうまく適応していますし、当日のレースでもきっと良い結果を出してくれるでしょう。
カステリャーノ騎手:今日騎乗しましたが、馬も非常に落ち着いており、追い切りもまさに望んだとおり美しくこなしてくれたのでとても満足しています。初めてきた京都競馬場ですが、今まで何度も走ったことがあるような、そんな自然な様子で調教をこなしていたので申し分ありません。前走のフラワーボウル招待はリラックスした状態で走り、最高の結果を残しました。リラックスさせることで良い結果を出している馬なので、前走同様、レース当日も馬をリラックスさせ、楽しんで走ってもらうことが私の目標です。
○スノーフェアリー
[調教内容・京都競馬場]
ダートでダク約1800m―芝コース(外回り)でダク約1800m―キャンター約1400m―ギャロップ約400m―パドックでスクーリング
ダンロップ師:今日の調教の感触はとても良かったです。今朝、調教前に体重を量ったら少し増えていたので、少し強目の調教を行いました。京都競馬場の環境にもよく馴染んでいるようですので、あとはレース当日実力を出し切るのみです。今朝の雨も好都合でした。体重も理想的です。明日は、軽目のキャンター1周の予定です。レースに向けて順調に仕上がってきています。以前、ウィジャボードで来日した時同様、今回のレースにもいい日本馬が揃っていますが、小さな体で大きなハートを持った馬なので期待しています。枠順に関しては、真ん中あたりが理想的です。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ