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ジョッキー競走に歓声、「馬の文化祭」開催(ホッカイドウ競馬)

2010年11月07日 18時39分

ホッカイドウ競馬グランシャリオナイター開催中の門別競馬場で11月3日、ジョッキージョッキー競走、ポニー競馬「第6回浦河ジュニア・ジョッキー杯」といったイベント盛りだくさんの「馬の文化祭」が開催され、多くの家族連れなどで賑わった。
ジョッキー競走は北海道和種馬(どさんこ)に騎乗したジョッキーが、ビールジョッキを片手に競走するもの。着順のほか、ビールジョッキの液体の残量の合計ポイントで順位を判定する。
レースでは北海道和種馬保存会の会員8騎手が騎乗。競馬場の広い馬場を側対歩(同じ側の脚が同時に前後に動く)で走り、ゴールを目指した。道中は蛇行したり、後ろ向きになる馬に悪戦苦闘。スタンドからは大きな歓声が上がった。
優勝は、着順、ジョッキ残量ともに1位だった池田賢治騎手。表彰式で副賞として上位3名に「びらとり和牛」がプレゼントされた。
一方、今回で6回目のポニー競馬には、浦河ポニー乗馬少年団のメンバー9人が騎乗。直線300mで日頃の腕を競った。レースは初出場となる大池澪奈ジョッキー(小学4年)が優勝し、表彰式で五十嵐冬樹騎手から賞品が贈られた。
この日は「とねっこ広場」でも多彩なイベントを開催。白毛のポニー展示やポニー体験乗馬、ヤマメのつかみ取り大会、ホースシューズのほか、「オホーツク北見塩やきそば」や「道産牛肉使用ビーフシチュー無料試食会」といった食のイベント、地元の農産品を販売する「ひだか特産市」、JBCグッズプレゼントなどに長蛇の列ができた。

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