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ストーミングホームが2頭目のG1ウイナーを輩出

2010年11月07日 18時39分

日高町のダーレー・ジャパン スタリオン コンプレックスに繋養されているストーミングホーム(牡12歳、父マキアヴェリアン)の産駒ライオンテイマー(牡3歳)が、10月30日に豪州・フレミントン競馬場で行われたG1VRCヴィクトリアダービー(芝2500m)に6馬身半差で圧勝し、ストーミングホーム産駒として2頭目のG1ウイナーとなった。
殊勲のストーミングホームは1998年生まれの英国産馬。現役時代はG1チャンピオンS、G1チャールズウィッティンガム記念H、G1クレメントL.ハーシュ記念ターフチャンピオンシップと3つのG1を含め英仏日米24戦8勝の成績を収めた。
現役引退後の2004年に英国で種牡馬入り。産駒数は多いとはいえないが、ライオンテイマーのほか、ジャッカルベリー(G1ミラノ大賞典)がG1ホースとなっている。
わが国では08年シーズンから供用開始。名種牡馬マキアヴェリアンの貴重な後継として人気を集めている。本邦初年度産駒の1歳は1歳市場で高い売却率を記録。「線が綺麗で垢抜けした馬が多い」とバイヤーの評価は高い。
ダービー馬誕生の報せに同SCスタリオンオペレーションディレクターのシェーン・ホーラン氏は「このような大レースで6馬身半もの差をつけての圧勝は大変感動した。種牡馬としての成功を確信するレースでしたね」とスマイル。まだ若い種牡馬であることから、日本での活躍に確かな手応えを掴んでいた。

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