今年のケンタッキーダービー馬スーパーセーヴァー(牡3)の引退が10/28、陣営から発表された。同馬は8/28のG1トラヴァーズSで10着に敗退した後、左前球節の故障が判明。戦列を離れていたが、関係者の協議によりこのまま現役を退き、来春より米ケンタッキー州ウィンスターファームでの種牡馬入りが決定した。通算成績は10戦3勝。5/1のG1ケンタッキーダービーではカルヴァン・ボレル騎手の鮮やかな騎乗で最内から抜け出して優勝。トッド・プレッチャー師に念願のG1ケンタッキーダービー初勝利を贈った。しかし、その後はダービー馬らしさを見せられぬまま3連敗を喫していた。