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コマンズが6頭目のG1ウイナーを輩出

2010年10月24日 20時14分

今シーズンから日高町のダーレー・ジャパン スタリオン コンプレックスでシャトル供用されているコマンズ(牡14歳、父デインヒル)に、6頭目のG1ウイナーが誕生し、関係者の評価が高まっている。その産駒はエレウォン(セン3歳)。10月2日に豪州・ランドウィック競馬場で行われたG1AJCスプリングチャンピオンSを制し、父の名声を高めた。
現役時代、G3STCミサイルSなど豪15戦4勝の成績を収めたコマンズは、2000年に豪州で種牡馬入り。産駒のG1勝利は2歳時から5歳時、短距離からクラシックディスタンスまでと広範囲に渡り、仕上がりの早さと成長力、距離の融通性が証明されている。
本邦初供用となった今春は、シェイク・モハメド所有の繁殖牝馬を中心に64頭に種付け。実働4カ月のシーズンだったが、忙しい毎日を送ったという。
来シーズンも再びシャトル供用される予定。同SCスタリオンオペレーションディレクターのシェーン・ホーラン氏は「大変嬉しい。来年、日本で生まれる初産駒が待ち遠しいです」と喜んでいた。

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