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ふるさと案内所主催「馬産地見学ツアー」が行われる

2010年10月17日 22時43分

JBBA日本軽種馬協会の「競走馬のふるさと案内所」が主催するツアー「2010秋 北海道馬産地見学ガイドツアー」が、10月1、2、3日の2泊3日の日程で行われ、40名の参加者が秋の馬産地を楽しんだ。
昨年初めて実施して大好評だった同ツアー。2年目の今年も、定員40人に148人の応募が寄せられる人気となった。
ツアー一行は1日午前、新千歳空港から馬産地へ向け出発。JBBA胆振・静内種馬場、社台スタリオンステーション、ダーレー・ジャパン スタリオン コンプレックス、ブリーダーズスタリオンステーション、ビッグレッドファームといった有名種馬場や、JRA日高育成牧場、北海道市場、門別競馬場といった施設、下河辺牧場、ノーザンファーム、錦岡牧場などの生産牧場を駆け足で見て回った。ツアーには同案内所スタッフや本誌でも健筆を振るうターフライターの村本浩平氏など、馬産地に精通したエキスパートも同行。普段は一般見学を受け付けていない牧場もコースに入っており、ツアー客は目を輝かせながらカメラのシャッターを切っていた。
ツアーでは生産者との懇親食事会や門別競馬場でのジンギスカンなど、北海道の味覚も堪能。さらに人気種牡馬の頭絡やゼッケン、JRA騎手サイン、お宝レアグッズが出品されたチャリティーオークションも開催され、40万円以上を売り上げた。なお、6日にはそのチャリティーでの収益金をもとにホッカイドウ競馬で協賛競走「2010馬産地見学ガイドツアー特別」を実施。ツアー参加者も馬産地競馬を後押しした。
ツアーを企画した同案内所では「スケジュールはハードでしたが、参加者は皆さん、喜んで帰路につきました。ツアーに協力してくださった関係者には感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せていた。

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