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BTC引退名馬の助成金交付受付、始まる

2010年10月17日 22時43分

BTC軽種馬育成調教センターはこのほど、引退名馬繋養展示事業に関する2011年度引退名馬助成金交付申請の受付を開始した。
同事業は、引退名馬等の功績を讃えるとともに、多くの人々に競馬を理解してもらうことを目的に、競走馬として活躍した功労馬を繋養している飼養者に対し助成金を交付するもの。JRA重賞競走勝ち馬には「功労馬繋養展示事業」と「引退名馬飼養環境整備事業」の2つの助成金を、NARダート交流重賞競走勝ち馬には「引退名馬飼養環境整備事業」の助成金を、それぞれ交付している。
本年は9月8日現在で201頭が登録。最高齢は33歳のイナノラバージョン(85年G2アルゼンチン共和国杯)とケイキロク(80年オークス)の2頭。G1ホースでは今年からレッツゴーターキン(92年G1天皇賞・秋)、イソノルーブル(91年G1オークス)、ヤマニンゼファー(93年G1天皇賞・秋)が助成を受け余生を送っている。
助成対象馬は、①JRA重賞競走勝ち馬またはNARで実施されたダート交流重賞競走勝ち馬、②余生を送るためだけに繋養されている馬、③競走馬・繁殖・乗馬・乗用馬登録を抹消していること、④常時展示し、ふれあえる施設に繋養されていること。以上の条件をすべて満たす馬となっている。
申請手順は、「氏名・住所・電話番号・馬名・勝利重賞・繋養先」を明記し、郵便またはファックス、EメールでBTCへ申し込み。BTCから送られてくる助成金交付申請書に必要事項を記入のうえ提出(11月12日必着)し、馬体・施設の審査を経て、助成交付が決定される。詳細はBTC軽種馬育成調教センター(http://b-t-c.or.jp/ TEL.042-358-1173 FAX.042-358-1174)まで。

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