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オグリキャップの墓碑が完成

2010年10月17日 22時43分

7月3日に放牧中の事故のため25歳で死亡したオグリキャップ(父ダンシングキャップ)の墓碑が10月7日、同馬が繋養されていた新冠町の優駿スタリオンステーション内にある優駿メモリアルパークに完成し、8日から一般公開された。
オグリキャップは1980年代後半から90年前半に起こった競馬ブームの立役者。“芦毛の怪物”と称され、ファンから愛された。
墓碑には同馬の戦績のほか、カメラマンの坂口誠司氏が撮影した顔写真を刻印。在りし日の姿が偲ばれるものとなっている。
一般公開に先駆けて行われた墓碑の除幕式には、同SS関係者ら約20名が出席。墓前に手を合わせ改めて冥福を祈った。セレモニー後には一般ファンも献花。死後3カ月経った今も参拝するファンは多く、同馬の人気の高さを窺わせている。
なお、事務局の㈱優駿では、墓碑に加えて馬像の建立も決定。設立委員会を立ち上げ、計画を進めていくという。設置場所は同メモリアルパークが候補に上がっている。

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