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タイキシャトルがアロースタッドに再入厩

2010年10月10日 21時21分

ここ2シーズン、浦河町のイーストスタッドに繋養されていた人気種牡馬タイキシャトル(牡16歳、父デヴィルズバッグ)が10月1日、新ひだか町のアロースタッドに再入厩した。
同馬は1998年のJRA年度代表馬。現役時代はG1安田記念、G1マイルチャンピオンシップ2回、G1スプリンターズSに加え、仏G1ジャックルマロワ賞を制し、日本調教馬として史上2頭目の海外G1制覇を成し遂げた。通算成績は13戦11勝(うち海外1戦1勝)。99年にはJRA顕彰馬に選出されている。
現役引退後の99年からアロースタッドとイーストスタッドを2年ごとに移動する“国内シャトルスタリオン”として種牡馬入り。これまでにウインクリューガー(G1NHKマイルC)、メイショウボーラー(G1フェブラリーS)など多くの重賞勝ち馬を送り出し、日高地区を代表する種牡馬として確固たる地位を築いている。
アロースタッドでの繋養期間は2011、12年の2シーズン。久しぶりに愛馬と再会した同スタッドの本間一幸主任は「シーズンオフで少しふっくらしていますが、相変わらず素晴らしい馬体をしていますね。これからも頑張ってほしい」と頼もしい相棒を讃えていた。

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